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再び人文学部へ

  • MIKI MOCHIZUKI
  • 4月21日
  • 読了時間: 2分

4月1日より、静岡大学人文社会科学部社会学科に異動しました。

実は、文学部哲学科出身ということで、文献購読などの講義準備をしていると、なんだか学部時代を思い出します。

情報学部時代は、どちらかというと、社会調査、データ・サイエンスといった、「科学」的な技術を身に着けるような講義を主に受け持っていましたが、人文社会科学部に異動して、

文献購読系の講義を持たせていただき、なつかしさを感じています。


個人的には、文献購読の講義スタイルがとても好きです。予習でじっくり本を読み、ノートをつくり、何かいろいろ気になって調べたり…という過程をたどること、文章構造や意味理解に時間を割くこと、思ったより私たちは日本語の意味を理解するのに時間がかかること、いろんなことを感じながら、本を読むことの愉しさを噛みしめています。


静大の講義は、今年は主には日本語文献ですが、学部時代は日本語文献はもちろん、ドイツ語原典購読、英語の文献購読、いろいろな講義がありました。そのなかで、古典ギリシア原典購読という講義があり、履修していました。(一応ギリシア哲学のゼミにいたので)

結局2回とも単位を落としてしまったという苦い思い出ですが、あのとき、3行くらいの文章を訳すのに、何時間も古典ギリシア語辞典と睨めっこしていたことは、今でもよく覚えている事柄です。(そして、結局訳は間違っていたりする)


生成AIが台頭している時代に、翻訳が瞬時にできる時代に、もうそんな必要はないのかもしれませんが、それでも文章を何とか理解しようと、何時間も文と向き合い続けることにはやはり何か私達にとって、意味のある行為ではないのだろうか、とふと思うのです。



 
 
 

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